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本会では健全な青少年の育成と柔道の発展のため、毎年、兵庫県柔道整復師会少年柔道大会を開催しております。
令和元年6月23日(日曜日)第35回兵庫県柔道整復師会 少年柔道大会がグリーンアリーナ神戸に於いて開催されました。去年は台風で開催中止となりましたが、今年は晴天に恵まれ高学年54チーム、低学年46チームの参加となりました。
各参加チーム開会式前の準備運動から気合いが入ります。どの試合場も開始から白熱した素晴らしい試合が展開されました。
団体戦は、各チームのプライドをかけ意地と意地のぶつかり合い、熱戦が繰り広げられました。今回は低学年・高学年とも広畑柔道教室が優勝され、お見事でした。また、低学年3位の神戸少年柔道蟻クラブは3人での3位入賞も素晴らしい成績でした。
個人戦は、各選手が思い切った技の攻防があり、素晴らしい試合が展開されました。
【第35回兵庫県柔道整復師会・少年柔道大会 結果】
<団体戦>
◎高学年の部
優 勝 広畑柔道教室
準優勝 加古川柔祐会
第3位 社柔道少年団
第3位 龍野若竹会
◎低学年の部
優 勝 広畑柔道教室
準優勝 龍野若竹会
第3位 神戸少年柔道蟻クラブ
第3位 兵庫少年こだま会
【日整全国少年柔道大会「兵庫県代表選抜チーム」】
6年 山内 煌 龍野若竹会
6年 濱田 遥樹 広畑柔道教室
5年 吉田 征矢 広畑柔道教室
5年 高橋 大輔 加古川柔祐会
4年 大野 凱吏 広畑柔道教室
皆さんおめでとうございます。
代表選手は、練習を積み重ね全国大会に向け頑張って下さい。
兵庫県下各地で開催される柔道をはじめ各種スポーツ競技、マラソン大会に救護員として協力しております。
『2006のじぎく兵庫国体』『第6回全国障害者スポーツ大会(のじぎく兵庫大会)』にも
協力しました。
今大会には合計14競技、22の会場に述べ145名の救護員およびレーナー活動の救護派遣を行い、
2大会合計378名の選手及び大会関係者に対応することができました。
各方面にて喜びの報告をいただくにあたり、国体の成功に貢献できました。
この救護ボランティア活動に際して、井戸敏三 兵庫県知事より感謝状を賜りました。
国体救護の模様(空手)
国体救護の模様(柔道)
知事からの感謝状
多くの皆様に柔道整復師が取り組む福祉・健康増進活動についてご理解をいただけるよう、
外部講師をお招きしての講演会や転倒予防体操の指導講習会、体力測定会、AED(自動体外式
除細動器)を用いたCPR(心肺蘇生)講習会などを開催しております。
平成19年度市民公開講座
体力測定会
H20年度(第5回)市民公開講座
本県では、『各支部別及び県学術研究会』を毎年開催しております。
また、『スポーツ科学講習会』を年3回開催し、柔道整復師の資質向上を図っています。
また、平成18(2006)年に『のじぎく兵庫国体』が本県で開催された際、AED(自動体外式
除細動器)の設置数が増大しました。
この国体に多くの救護員を派遣した経緯もあり、スポーツ科学講習会の中で、「AED心肺蘇生
講習会」を必ず開催し、緊急救命活動時に対応できる『AED講習会受講済み柔道整復師』の育成にも力を入れています。
第33回 近畿ブロック学会(兵庫)
スポーツ科学講習会(テーピング)
AED講習会
上部団体である公益社団法人日本柔道整復師会では、平成18年より3年間に渡り、外務省国際協力局民間援助連携室との契約による日本伝統治療普及事業プロジェクトをモンゴル国で実施しました。
平成22年よりJICA(独立行政法人 国際協力機構)の草の根技術協力(草の根支援型)、
平成23年より草の根技術協力(草の根パートナー型)として、モンゴル国における日本伝統治療(柔道整復術)指導者育成・普及プロジェクトを実施しており、当会より指導者を派遣いたして
おります。
モンゴル国への
日本伝統治療普及プロジェクト
顎関節脱臼の整復法の指導
鎖骨骨折の固定法の指導
最大級の直下型地震(M7.3)であった平成7年の阪神・淡路大震災時に、多くの柔道整復師が
率先して成し遂げた救護活動が我々の教訓となり、救護ボランティア活動をより発展させる形と
なりました。
兵庫県の会員は、この経験を生かし教訓を伝えることに取り組んでいます。
※平成9年には阪神・淡路大震災時の活躍を機に、兵庫県・神戸市と災害時におけるボランティア、応急救護活動の覚書・協定書を締結しました。
H16年度 神戸市総合防災訓練に参加
下腿部の応急処置(固定)を施す
訓練の様子(負傷者の搬送)
『シルバー交通安全アドバイザー』を警察署より委嘱状を受け、高齢者へ交通安全の啓蒙を
行っております。
『子供110番運動』を行い、各施術所にステッカーを配布掲示しております。
『認知症サポーター養成講座』を行い、受講された先生には兵庫県オリジナルのステッカーを
配布しています。
『子供110番運動』ステッカー
委嘱状を受け取る接骨院経営者ら
『認知症サポーター』ステッカー
介護保険制度において機能訓練を実施する『機能訓練指導員』として正式に認められており、
介護保険施設や地域の公共施設などで機能訓練を指導しています。
平成12年より毎年、機能訓練指導員としての資質向上のための講習会と、特別養護老人ホーム・
通所介護施設等に当会会員を派遣する機能訓練指導員派遣事業を継続的に行っており、
現在は10施設に22名の会員を派遣しております。
機能訓練講習会の模様
機能訓練講習会の模様
施設での機能訓練の様子